1978-03-24 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
いまお尋ねの廃糖みつの問題、いわゆるアルコール工場の問題であろうかと存じますが、この問題につきましては、沖繩におきます分密糖工業会あるいは関係機関の方でいろいろと論議をされておるところでございますが、私の承知しております現段階では、現在、わが国全体を含めましたいわゆるアルコールの生産及び需要の長期約な見通し等から見て、沖繩に新たにこれだけの設備を現在設置をするということには相当問題があるというふうに
いまお尋ねの廃糖みつの問題、いわゆるアルコール工場の問題であろうかと存じますが、この問題につきましては、沖繩におきます分密糖工業会あるいは関係機関の方でいろいろと論議をされておるところでございますが、私の承知しております現段階では、現在、わが国全体を含めましたいわゆるアルコールの生産及び需要の長期約な見通し等から見て、沖繩に新たにこれだけの設備を現在設置をするということには相当問題があるというふうに
北海道農業協同組合中央会会長 早坂正吉君、北海道農民連盟副会長 関根正行君、精糖工業会副会長 藤山覚一郎君、日本分密糖工業会会長仲田睦男君、全国砂糖労働組合会議議長 塚本光三君及び全日本食品労働組合連合会中央執行委員長 岡村恵君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は御多忙のところ、当委員会に御出席を賜りましてまことにありがとうございます。
大蔵省主税局税 制第二課長 水野 勝君 通商産業省貿易 局農水産課長 矢口 慶治君 参考人 北海道農業協同 組合中央会会長 早坂 正吉君 北海道農民連盟 副会長 関根 正行君 精糖工業会副会 長 藤山覚一郎君 日本分密糖工業
○参考人(関根正行君) 当面の問題としては、国産糖の業界、われわれ生産者というのは、先ほど申し上げたように、国産糖、これはてん菜糖業、あるいは沖繩では分密糖なり甘蔗糖工業との密接な関係の中で成り立っているわけでありますから、それがこの糖安法の中でこの下限すら保障されない、買い入れ糖価という一面ではある程度保障されても、別な面で自由競争の中で全くストリップになっておるという状態では、これは精製糖工業もつらいかもわかりませんけれども
砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律案の審査のため、来る十七日の委員会に北海道農業協同組合中央会会長早坂正吉君、北海道農民連盟副会長 関根正行君、精糖工業会副会長 藤山覚一郎君、日本分密糖工業会会長 仲田睦男君、全国砂糖労働組合会議議長 塚本光三君及び全日本食品労働組合連合会中央執行委員長 岡村恵君を参考人として出席を求め、その
沖繩の基幹産業といわれております糖業につきましても、離島が多いためある程度は避けられない事情があるにせよ、十五の分密糖工場が各地に分散しており、企業においてもほとんど一社一工場という零細経営が多く、製品である粗糖については、糖価安定事業団がこれを買い上げて保護している実情でありますので、その企業の合併等を通ずる合理化を急ぐ必要があるわけであります。
○渡辺勘吉君 それから四ページの輸入実績でございますが、これも三十一年から三十七年までをいただきましたが、これも二十八年から三十年をつけ足してもらって、三十八年も同様に見込みとして含密糖、粗糖、精糖別に、なければゼロでけっこうですから、その内訳、こういうものをいただきたい。
沖繩におきましては、その自然条件が奄美諸島等に比しサトウキビの栽培に有利であるところから、昭和三十七年ないし三十八年におきまして、サトウキビの平均反収は、奄美諸島等が六・一トンであるのに対し、沖繩は七・八トンであり、分密糖一工場当たりの原料処理量は、奄美諸島等が約二万六千トンであるのに対し、沖繩は約九万七千トンとなっている等、沖繩産糖のコストは国内産糖に比し著しく低廉であると認められますので、国内産糖
なお、もう一つの問題は、砂糖の自由化の問題が非常に議論をされておるのだが、この問題と、ここのカンシャをつくっておる農民との関係、あるいは分密糖をつくっている事業との関係、そういうものの関係について農林省は何かお考えになっておりますか。
そうでないと、これはあなた方だって、おそらく農林省で黒糖対策なり、あるいはこれから分密糖への切りかえを一体どうするのか、あるいはパイナップルを今盛んにやっているようであります。バナナも苗圃を作ってやっているようでありますが、一体これがどうなっているかというと、ただ数字の上で、それこそ計画的に数字の上で何%できたとか何とかということしかわかっておらないのじゃないかと思うのです。
○政府委員(大沢融君) ただい外糖輸入等の関係で、数字の調整は検討中でございますけれども、大体におきまして、カンショ糖では、計画といたしまして、分密糖で約四万トン程度、それから含密糖で二万トン、合わせまして七万トン程度のものを予定しておりますし、ブドウ糖では約十万トン程度というような数字を考えて、検討中でございます。
三、カンショ糖のうち分密糖につきましては、カンショの計画的生産、特に黒糖生産との調整の推進とカンショ糖工業の健全な発展のための諸措置につき所要の検討を行なうとともに、 四、ブドウ糖につきましても、需要を適正に把握し、これに見合った計画的な生産及び販売を実施して、そのすみやかな自立を確保することが必要と考えられるのであります。
この点につきましては、いろいろ苦慮いたしておるのでございまするが、一方におきまして砂糖自体の種類におきましても、従来の含密糖というものをそう伸ばしていくという見通しもございません。おのずから需要にも限界がございます。
もちろん今後十年間に人口の増加あるいは所得の増加等に関連いたしまして、国内の砂糖消費というものも相当伸びることは当然予想されておりますけれども、それを予想に入れましても、なおかつ半分程度は国内のビート糖あるいは西南諸島におきまする分密糖あるいは結晶ブドー糖等によって自給して参りたいという対策を立てておるような次第でございまして、そのために御承知の通り昨年から消費税と関税の改定措置もとりまして、目下国内甘味資源
それから、いわゆるケイン・シュガー、カンショ糖でございますが、これは御承知のように、現在西南諸島で約三万トン弱、黒糖の形あるいは分密糖の形で出ております。それを、現在鹿児島県庁が中心になりましてその増産の計画が練られており、確立がされ、それの推進が行われておるわけでありますが、大体十年後にはそれが六万トン程度に増産されるというふうに計画されております。それから、沖縄の黒糖、分密糖でございます。
その他は、先ほど御説明いたしましたことと重複いたしますので、省略いたしますが、五ページの方の第五の「甘蔗糖対策」でありますが「奄美群島、沖縄、種ケ島等西南諸島の主要農産物である黒糖については、経済事情の変化に伴い漸次需要が減退したので、黒糖の消費税の優遇措置を講じ品質の改善、製造方法の合理化を図るとともに砂糖の税制の改訂に伴い分密糖製造への切換を促進しうるよう工場建設等に所要の便宜を図る」ということで
また、奄美群島その他の南西諸島方面のサトウキビも、黒糖ではもう浮べないので、結局今後分密糖に移行していくという趨勢を助長して参らなければなりませんので、そういう面から、果して奄美群島の黒糖が、今主税局長が御指摘になりましたように、今度の税法の改正によって経済的に有利になるかどうかということは、私どもは非常な疑問を持っておるわけでございます。
二月十五日 貿易振興国民運動等の予算措置に関する陳情書 (第三〇一号) 業種別輸出振興対策等に関する陳情書 (第三〇二号) 電力再々編成絶対反対に関する陳情書 (第三一一号) 分密糖の輸入等特恵措置に関する陳情書外一件 (第三二九号) 全漁連へのひも付外貨割当に関する陳情書 (第三七四号) 中小商業者の助成に関する陳情書 (第三七五号) 中小企業金融の拡充強化に関する陳情書
しかしながら、わが国最近における含密糖の年間消費量は七万ないし八万トンと推定され、政策上現に輸入している状況でありますので、分密経営に切りかえる等、時代の要請に即応する態勢を早急に整えることが必要ではないかと考えられるのであります。すべての事業経営の基本がここにあることはいうまでもないところであります。地元側としては、黒糖の価格補償、砂糖消費税の撤廃、外糖輸入の制限等を要望しております。
○説明員(桑原信雄君) おっしゃる通りに、戦前におきましては台湾からおもに入ったわけでありますけれども、含密糖と私たちは称しておりますが、いわゆる赤い色をいたしましたざらめ、赤ざらめというものが入っておりまして、これが大量消費されておりましたのと現在と比較いたしますと、さような相違が現実に出ているものと思っております。
そこで今あなたのおっしゃるのは、戦前にどういうような消費があったかということ、もう一つは、そこから推定して現在仮にそういう分密糖なり、粗糖がそのまま消費してもよいということになれば、どういう消費量が出るかという推定量、こういうことになりますか。
なお本国会において本会員会に付託されました請願及び陳情のうち、給与所得に対する所得税の基礎控除引上げの請願、生命保険の所得税等軽減に関する請願、特殊積雪審冷地の所得税特別控除等に関する請願、国内産含密糖消費税廃止等に関する請願、東京都百人町公務員アパート撤去に関する請願、たばこ小売の利益率引上げに関する請願、換地清算交付金融資に関する請願、昭和二十八年海外引揚者の諸課税猶予に関する請願、外資及び外国技術導入
○政府委員(前谷重夫君) 正確な数字はございませんが、大体戦前においては白が八割でございまして、二割が加工程度の低いもの及び含密糖を含めたものというのが大体の数字になつております。